開催にあたって

年末年始、久しぶりにアメリカへ行き強く思ったのは、
「ぼくはこの国には住めない。アメリカに産まれなくてよかった。日本もこのままではこうなってしまう、だけどまだ修正が可能」でした。

「食」ひとつをとってみても、
そこにあるのは空腹を満たすこと、
記号になった栄養素をできるだけ収集する、まるでゲームのような感覚。
動画「food fight」そのままの世界。
万物を掌握できるかのような向き合い方でした。



いのちをいただく、という自分が普段持っている感覚は見当たりませんでした。

ウォールストリートで起きたオキュパイ運動とはなんだったのだろう?
映画はまだ観ていないのですが、そこには「いのちの奪還・いのちを取り戻せ!」ということが描かれているのではないか?と想像しています。
鑑賞が楽しみです。


会場ではバレンタインデーにちなんだ手作りのお菓子と、ラッピング用品の販売もおこないます。
映画は観ずに物販だけを購入することも可能です。
手作りの優しい贈り物をどうですか?